RRSのLeica M11 L-Plate plus Gripが届きました

4.0

(2023年6月23日追記)
B&Hでは「Temporarily Out of Stock」「Expected availability: 2-4 weeks」ですが、RRS公式サイトからは、この商品が消えてしまいました…。
幻の商品になってしまったのでしょうか😭

(2023年7月14日追記)
公式サイトに復活しました!!なんだったんでしょうね?

RRS(Really Right Stuff)のLeica M11 L-Plate plus Gripが届きました。


実は昨年からずっと「在庫なし(out of stock)」状態だったのですが、年明けにふと公式サイトを見てみると「在庫あり」になってることに気がつきました。
B&Hはずっと在庫なしのままで、毎日のように中古を検索していましたが、こちらも全く出てきません。
この機を逃すと、いつまた在庫が払底するか分かりませんし、値上げしてしまう可能性や円安に振れること等も考えて、とうとう注文してしまいました。
1月7日に注文して、1月14日に到着しましたので、わずか1週間たらずで米国から手元にやってきました。
仕事早いなw

RRSのLeica M11 L-Plate plus Gripが届きました


今回はUPSでの配送でしたが、送料$85.40というのが信じられないほど高いのですが、なんでだろう?
B&HでM10用の同製品を購入したときは、DHLで$19でしたので、今回はべらぼうに高い気がします。
はて?

(2023年1月26日追記)
送料と税金についての考察です。
RRS公式サイトで購入する場合は、UPS SaverかUPS Worldwide Expeditedの2択になりますが、どちらも送料が高いです。

RRSのLeica M11 L-Plate plus Gripが届きました

また、自宅に配達してくれたのはクロネコヤマトでしたが、消費税(?)2,800円が代引きだったので、宅配ボックスへの配達はしてくれませんでした。

RRSのLeica M11 L-Plate plus Gripが届きました


一方、B&HではDHL Global Mailが最も安く、$19.00ですので、急がないのであれば、これで十分かと思います。

RRSのLeica M11 L-Plate plus Gripが届きました

また、標準で税金その他込み込みなので、送料が安いことも考えると、在庫があればB&Hでの購入がオススメです。

RRSのLeica M11 L-Plate plus Gripが届きました
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早速カメラに装着…と、いきたいところですが、その前にやっておかないといけないことがあります。
それは、グリップの裏、カメラと当たる場所にクッションテープを貼ることです。
M10用のグリップを使っていたときに、知らないうちにグリップとカメラが接触していて、カメラ側に擦れ跡が残ってしまい、泣いたことがあったからです。
その時の経験から、今回はしっかりクッションテープを貼ってからカメラに装着しました。
数分使っただけですが、クッションテープに凹みがついているのが見えますでしょうか。
そこがカメラと当たるところです。怖いですねぇー。
M11用でもここは改善されていないようなので、養生しておくのが良いでしょう。

RRSのLeica M11 L-Plate plus Gripが届きました


カメラに装着すると、こんな感じ。
相変わらず、カッコいいですね!
M10用みたいなベースプレートはありませんので、その分軽いのもありがたいです。
グリップもしやすいですし、Arte di manoのケースを買っていなかったら、こちらを常用していてもおかしくないくらい、出来が良いです。

RRSのLeica M11 L-Plate plus Gripが届きました


このグリップの最大のメリットは、三脚使用時の縦構図です。
これが目的で購入したと言っても過言ではありません。
ライカ純正のグリップにもアルカスイス互換のプレートが付いていますが、縦構図(下の写真の右側)での利用が出来ないんですよね。

1,000円くらいの汎用Lプレートも持っていますが、100万円のカメラを取り付けるには心許ないですし、なんとなく怖いので、これくらいしっかりしたものがあると安心です。

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デメリットは、グリップとLプレートが取り外せないことです。
M10用の同製品では「Leica M10 Modular Plates」という名称からも分かる通り、ベースプレート、グリップ、Lプレートがボルトで固定されていたので、ボルトを外すことで切り離すことが出来ました。
M11用では、それらが一体化していて取り外せなくなっています。
また、本体に固定するネジが、Dリング付ネジから六角穴付ボルトに変わってしまったのも残念です。
というか、これはDリングを格納するスペースがないからですね、きっと。

RRSのLeica M11 L-Plate plus Gripが届きました


Arte di manoのケースは、コインがあればネジを締められますが、外でこのプレートを取り付け/取り外しするには、レンチの持ち歩きが必須になってしまいます。
デメリットを上回る縦構図の使い勝手の良さがあるので、三脚を使う予定がある場合は、このプレートを装着してから出かけることになるでしょう。

Leica M11 L-Plate plus Grip
Really Right Stuff
イチオシ!

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