ゴールデンウィークの5月5日、5月6日に、念願だった小湊鐵道の撮影旅行に行ってきました。
炎天下で何時間も列車を待ったり、撮影場所を決めずに歩き回ったりする予定なので、今回は一人旅です。
なぜ小湊鐵道なのか?と言いますと、完全に中井精也さんの影響です。
「小湊鐵道フォトさんぽ」と「中井精也の絶景!てつたび」に完全にやられてしまいました。
もちろん、あんなに綺麗には撮れないと思いますが「自分でも撮ってみたい!」と思わせてくれる本と番組で、この2つをバイブルに計画を立てています。
今回は、撮影結果よりも楽しさ優先で、Mライカ一式を持って行くと決めていました。
最初はボディ2台(M10 Monochrom/M10-P)とレンズ5本(15mm/28mm/35mm/50mm/90mm)を持っていく気満々だったのですが、パッキングしたところ、カメラバッグに全部が入り切りません(笑)。
三脚も持って行きますし、結構な距離を歩き回る予定なので、軽いは正義!
グッと我慢してレンズは3本(28mm/50mm/90mm)に絞りましたが、結果的にはこれで正解でした。
5本を持って行ってたら、おそらく使わないレンズがあっただろうな…。
小湊鐵道は、千葉県の五井駅から上総中野駅を結ぶローカル鉄道として知られています。
五井駅からスタートして、途中下車しながら撮影ポイントを回る計画です。
11:20五井発の列車に乗る予定ですが、少し早めに到着し、ホテルに一部の荷物を預けてきました。
小湊鐵道の五井駅は専用の改札口がなく、JRの改札口を通らないと行かれません。
そのため、自動改札機ではなく、有人の改札口を素通りして良いことになっており、そのまま進んでいくと、小湊鉄道の改札に行かれます。
休日(祝日)だったせいか、駅員さんが切符を販売していました。
1日フリー乗車券(1840円)を購入しましたが、念のため確認したところ、2日通しのフリー乗車券はないとのことです。
いざ、小湊鐵道のホームへ!
東京駅での乗り換えで1本前の列車に乗れたこともあり、乗車時間まで30分あります。
せっかくなので、ホームをウロウロしながら被写体を探します。
被写体を探すまでもなく、こいつがすぐ横に停まっていました。
先頭のDB-5は作業車のようですが、その後ろはキハ200(キハ203)です!
キハ200の連結部分です。
ちょっと見づらいですが「蕨 日本車輌 昭和45年」と書いてあります。
なんと、私よりも年上です😅
乗務員室付近、年季が入っているのがよく分かります。
ちゃんとメンテされて、ずっと大切に利用されてきてるんだろうな…。
11:20発の列車が入線してきました。
この頃になると結構な人が集まってきていて、皆さん早速、入線してきた列車の写真を撮っています。
私も例外ではないのですが😅 ちょうど内房線(総武快速線)が入線してきたところを並べるように撮りました。
グッド・タイミング!
この列車は上総中野駅、小湊鐵道の終着まで行く列車です。
途中の上総牛久駅止まりが半分くらいあるので、目的地によっては2時間待ちになってしまいます。
スケジュールを立てる際には、注意しましょう。
列車に乗り込みました。
GWなので観光客らしい方が多い印象ですが、適度なソーシャルディスタンスを保って座っても十分座れるくらいの混雑状況でした。
外観も去ることながら、中もレトロ感が満載ですね。
今や絶滅危惧種の車内扇風機が回っていました。
もしかしたら、今の若い子は知らないのではないでしょうか…。
窓の両端にある、こいつを親指と人差指で挟んで上に持ち上げることで、窓が開きます。
この日は暑かったので、皆さん勝手に窓を開けて風を楽しんでおられました😊
さぁ、これから先、どんな写真が撮れるのか、楽しみで仕方がありません♪
続きます。
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