(追記)新しいファームウェア2.1.2がリリースされました。
M11シリーズ(M11 / M11 Monochrom / M11-P)のファームウェア2.1.1がリリースされました。
今回のファームウェアでの修正内容について、日本語のリリースノートから抜粋してみます。
- 起動中に電源をオフにした場合、カメラが再起動しない問題を修正しました。
- たまに不正画像データが生成された問題を修正しました。
- 様々なエラーやフリーズの原因を修正しました。
- ファームウェアの安定性が向上しました。
不具合修正がメインのようですが、こうやって徐々にでも安定化していくのは良いことですな😊
なお、2.0.1からの以下の記載はそのままでしたので、UHS-IのSDカードをご利用の方は、引き続き注意が必要です。
メモリーカード使用時の注意事項
現在UHS-I SDカードを使用時稀に技術的エラーが起こることがあります。この問題に対しての最適化に関するファームウェアは後日アップデートされます。これらのエラーを防ぐため、またカメラ最適な状態で使うためにUHS-II SDカードの使用をお勧めします。
更に、今回は以下の注意事項が追加されていました。
アップデートの為の重要なお知らせ
まれに、ファームウェアアップデート後の自動起動プロセスが遅れることがあります。
アップデートは正常に終了しました!バッテリーを取り外し、再度挿入した場合でも、問題なくカメラを再起動することができるようになりました
ん、どゆこと???
「アップデートは正常に終了しました!」が表示されていれば、自動再起動しなくても大丈夫ってこと?
こんなときは、英語のリリースノートを見てみます。
In rare cases, there may be a delay in the automatic start process after updating the firmware. The update process was successful! The camera can be restarted without any problems by removing and reinserting the battery.
やっぱり分からねぇw
ので、自分でやってみましたよ。
前回同様、Leica FOTOS経由でアップデートしました。
5分くらいかかりましたけど、何とかアップデートは終わったみたいですが、そのときに出たメッセージは「アップデートが正常に完了しました。」
おいおい、リリースノートと文言が違うじゃねぇか!!
ファームウェアアップデートって、失敗すると大変だと思うのですが、インストラクションが間違っていても許せてしまうのは、天下のおライカ様だからでしょうか…。
少し待ってみても自動再起動しませんでしたし、電源をオフにしても落ちませんでした。
ご覧の通り、アクセスランプは点滅しっぱなしなので怖かったですが、えいや!でバッテリーを抜き差しして無事にアップデートは成功した模様です。
結局、
「アップデートが正常に完了しました。」と出ていて、カメラが自動再起動しない場合は、バッテリーを抜き差しして手動再起動してね。
ってことで良いのかな?
これに関しては一切の責任は負いかねますので、自己責任でバッテリーを抜いてくださいね😅
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