以前に、ZEISSの外付けファインダーを付けたら、光軸がずれていたという記事を書きました。
Leica M11では、赤バッジがちょうど光軸上にくるようになっていますが、ZEISSの外付けファインダーを付けてみると、明らかにずれているのが分かります。
これはZEISSの外付けファインダーが悪いのではなく、M11のホットシューの配置が悪いと言えます。
Visoflex2を前提に作られているからなのか、正面から見て極端に左にシフトしているのです。
この一件で色々と調べていたところ、Leica純正のプラスチック製ビューファインダー(12009)では、ファインダー側の取付部の位置をシフトしていることが分かりました。
これなら、もしかしていけるかも!?と思ってずっと探していたのですが、なかなか良いものが見つかりません。
古いプラ製とはいえ、綺麗なものは2.5-3万円くらいが相場でしょうか。
ところが先日、カメラのキタムラ某店で、たまたま純正の28mmプラ製ファインダーを見つけてしまいました。
Bランクでしたが、その場で見た限りはそんなにひどい傷はなく、ファインダー内も綺麗でした。
ドイツ製のLeica表記(カナダ製のLeitz表記のプラファインダーもあります)ですし、お値段も良い感じでしたので、即決で購入しました。
肝心の取付部のシフト具合は、以下のような感じになっています。
取付部分が真ん中になく、左に(下の写真だと上に)シフトしているのが分かると思います。
ところが…
左が以前から持っているZEISS製、右が今回購入したLeica製です。
やっぱり、光軸がずれてやがる!
ZEISS製よりはマシになりましたが、光軸が一致するところまではいきませんでした orz
ライカのサイトを探しても、現行の28mmファインダーは見つかりませんので、M11に合う外付けファインダーって存在しないのでしょうかね?
今度、ライカ銀座に行ったときに聞いてみようと思います。
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