紀尾井町の紀尾井清堂で開催されている、「奇跡の一本松の根」展に行ってきました。
2011年3月11日に発生した東日本大震災。
陸前高田市の高田松原に7万本あった松林は、ほとんどが津波で流されたそうですが、一本だけ残った松が「奇跡の一本松」と呼ばれています。
その後のエピソードは、2階で上映されているNHKの「”奇跡の一本松”を追って」を是非ご覧ください。
こんな私でも感動して泣きそうになりました。
その「奇跡の一本松」の根が、東京の紀尾井清堂で見られます。
事前申込制ですので、予約してから訪れてください。
2023年2月9日まで開催予定となっています。
1階が「奇跡の一本松の根」の実物展示となっています。
写真では伝わりづらいと思いますが、ものすごい迫力です!
無料で見られますので、この記事をご覧になられた方は、是非行ってみて、実物を見て欲しいと思います。
事前の下調べでは、時間によっては虹が見えるとのことでしたが、11:30からの回では見られませんでした。
建物を一旦出て、2階へ上がると、2013年に放映されたNHKの「”奇跡の一本松”を追って」を見ることが出来ます。
残念なことに、あまり観ている人がいなかったのですが、奇跡の一本松の復活までの軌跡を追ったドキュメンタリーですので、併せてご覧になって欲しいです。
実際、奇跡の一本松のことは良く知らなかったのですが、この番組を通して、裏に大きなストーリーがあったことを知れました。
3階から5階は、靴を脱いで上がります。
内藤廣氏が設計した「紀尾井清堂」を見学することが出来ます。
建物目当ての人も多かったみたいですね。
ただ…上映中に近くでスマホでバシャバシャ撮るのは止めて欲しいです。
今回は28mmレンズしか持って行きませんでしたが、超広角レンズがあると面白いかも知れません。
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