M11シリーズ(M11 / M11 Monochrom / M11-P / M11-D)のファームウェア2.6.0がリリースされました。
いつものとおり、今回のファームウェアでの修正内容について、日本語のリリースノートから抜粋してみます。
NEW
- 新機能ホワイトバランス調整で初期設定のホワイトバランスの基準値を個人の好みに合わせて調整することができるようになりました。調整値はホワイトバランスのオート設定にもプリセット(フィルムモード)にも適用されます。
- 6ビットコード付きMレンズのレンズ検出機能が拡張され、自動でレンズが検出された場合でもMレンズリストから異なるレンズを使用レンズとして設定することが可能になりました。また、SDカードにユーザープロファイルを保存する際にもレンズリストが保存されるようになりました。
- 防塵機能がライカ専用アプリ「Leica FOTOS」(Ver.5.5.1以降)にて設定可能になりました。
不具合修正
- まれに、画像のダウンロード中にカメラとスマートフォンの接続が突然切断され、その後再接続できない問題が修正されました。
- オートブラケット撮影(オートISO設定時)において、2枚目と3枚目の撮影時に不必要に高いISO値が設定される問題が修正されました。
- 撮影中にカメラを横向きから縦向きに素早く回転させた場合、画像をコンピューターに転送時に画像の位置が正しく調整されない問題が修正されました。
あまり使わない機能ではありますが、機能拡張していく姿勢があるのは良いことです😊
不具合修正にも積極的に取り組んでいるようで、好感が持てますね。
さすが、おライカ様!
私はグリーンに寄せるのが好きなので、せっかくなので、ホワイトバランス調整機能を使って、ちょっといじってみました。
もう直す気がない 以前のファームウェアのリリースノートで文面が変更になった以下も、引き続き書かれておりますので、注意が必要です。
前回まで「メモリーカード」と書かれていた部分は「SDカード」と書き換えられています。
SDカードの使用に関する重要なお知らせ
現在UHS-Iカードを使用時、稀に技術的エラーが起こることがあります。これらのエラーを防ぐため、またカメラを最適な状態で使うためにUHS-IIカードの使用をお勧めします。
今回もLeica FOTOSにアップデートの通知が来ていましたので、FOTOS経由でアップデートしておきました。



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