2024年はフィルム回帰元年となりましたが、Canon T80、Canon New F-1（父から譲り受けました）に続き、MINOLTA TC-1を買ってしまいました。
しかも、70周年記念モデルのブラックでございます。
1996年発売のTC-1、このときは大学生でしたので、当然おいそれと買えるはずもなく、憧れの的でしかありませんでした。
当時の高級コンパクトというと、CONTAX T3、Nikon 28Ti/35Ti、RICOH GR1系、そしてMINOLTA TC-1でしょうか。
その中でも、一番気になっていたのが、このTC-1でした。
今年になってフィルムカメラを使ってみて、当時のことを思い出し、また物欲がふつふつと沸いてきてしまったのが運の尽き。
社会人になって数十年、当時は高くて買えなかったカメラも、今や金に物を言わせて（言い方w）買える身分になりました😅
今を逃すと、もう買うことはないだろうと思いますので、一生物として思い切って購入しました。
もちろん、ノーマルモデルでも良いのですが、せっかく一生物にするなら…と思って、ブラックモデルにしました。
しばらくは妻に内緒にしていたのですが、嘘はつけない性分でして、高尾でのスナップから帰ってきて、こんなやりとりになりましてね。
妻「今日はどのカメラを持って行ったの？」
私「フィルムカメラ」
妻「この間、買ったやつ？」
私「いや…😰」
妻「お義父さんからもらったやつ？」
私「いや……😰😰」
妻「どういうこと？😡」
私「そういうこと………😱」
「怒るというより呆れた」そうです。そりゃそうだ
仕方ないんです、男のロマンなんですから。
閑話休題。
いやぁ、何て言うのかな、所有欲を存分に満たしてくれるカメラですね😊
精悍な佇まいで、このサイズにぎっちり詰め込まれた感、重さなど、どれをとっても最高の一品です♪
早速、傷をつけないようにケースを買って装着しています。
オリジナルの紐ストラップも付いていましたが、MINOLTAのしっかりしたものに取り替えています。
この個体、残念ながら、光線漏れすることが分かりました。
先日のブログで「火の玉」と書いた件です。
古いカメラですし、これくらいなら自分で直せそうなので、返品せずに使い続けることにしました。
光線漏れの位置的に、フィルム確認窓の周りのモルトが怪しいので、交換する予定です。
光線漏れの修理が終わったら、リバーサルフィルムを詰めて、桜を撮りに行く予定です😊
今から楽しみで仕方ありません！
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