Visoflex2のM10対応ファームウェアがリリースされました!

待ちに待った、Visoflex2のLeica M10対応ファームウェアがリリースされました!

Visoflex2のM10対応ファームウェアがリリースされました!


今回のファームウェアでは、Visoflex2に対応したこと以外の変更点はないようですね。
早速、M10 MonochromとM10-Pのファームウェアをアップデートして、試してみました。

ちょっと使ってみた感想は、Visoflex1と比較して大きなメリットはなさそうです。

M11では有効画素数 368万画素ですが、M10では240万画素に制限されています。
ハードウェア上は368万画素ですが、そのうち中央の240万画素だけが使われていて、その周りの128万画素は映らず黒いままです。
そのことで、多少ファインダーから目を離しても画面全体が見渡せますが、ファインダー倍率としては下がっています(対Visoflex1)。

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下の写真はiPhone 13 miniで適当に撮ったので、画像が綺麗でなくて申し訳ありません。
左がVisoflex1、右がVisoflex2で、カメラはどちらもM10-Pです。
なんとなくイメージがつかめるでしょうか?
※写っている本についてのツッコミはご遠慮ください😅

Visoflex2のM10対応ファームウェアがリリースされました!

メガネ利用者にはもしかしたら逆に嬉しいのかもしれませんが、私はコンタクトレンズで使用することがほとんどですので、このことによるメリットは感じません。

Visoflex1も240万画素ですが、Visoflex2では画像が映る範囲が狭いので、精細度が増したような錯覚を受けます。
映っている像については、ホワイトバランスがちょっと低くなったような印象で、よりクリアに見える感じがします。

ブラックアウトの時間は、Visoflex1と変わりません。残念!
密かに望んでいた、フォーカスピーキングの感度変更も盛り込まれていませんでした。

むやみに煽るようなことはしません。
Visoflex1を持っている方は、すぐに買い換えるほどのメリットはないと思います。
Visoflex2の入手のしづらさを考えると売ることも躊躇しますし、M11を買ったときにEVFがないのも困るので、このまま両方持っているつもりです。

(2022年5月16日追記)
クローズアップレンズを付けてマクロ的な撮影をしたのですが、より厳密なピント合わせをしたい場合は、Visoflex1の方が大きく写る分、使いやすいと感じました。
単に構図の確認だけなら、コンパクトなVisoflex2の方が良いのですが…うーむ、一長一短ですねぇ😅

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