Leica SOFORT 2(ゾフォート2)レビュー[まとめ]

2.5

Leica SOFORT 2(ゾフォート2)レビュー、準備編、使い方編、実写編、プリント編と4回に分けてお届けして参りましたが、今回が最終回です。


本当は全部の記事を読んでいただきたいですが、時間がない方は、こちらの記事だけ読んでおけば大丈夫ですw
ただ、少し辛口です😅

スポンサーリンク


このカメラは、プリントすることを前提として使うカメラ付きプリンターです。
「デジタルデータとして写真を残しておきたい」ということには役不足で、画質は20年前のコンデジレベルです。
SOFORT 2を購入してもプリントする気がないのであれば、同じ35mm判換算で28mmレンズを搭載しているRICOH GR IIIを購入した方が、価格差以上に幸せになれます。


プリントに関しては、サイズは62x46mmと小さいので、例えば「旅の記憶」としてプリントして保存しておくのは、ちょっと用途が違うと思います。
別のカメラで撮影して、EPSONやCanonのプリンターでプリントした方が良いです。
プリントしたものをオシャレに部屋に飾りたい!とかなら良いと思いますけど。
・合コンや飲み会
・歓迎会や送別会
・観光地で撮影をお願いされた時
なんかには、パッとプリントしてその場で渡せるので、そういう使い方が良いのかなと思います。
受けると思います😁
私は、上記のどれも滅多にやりませんけどねw なぜ買った?
プリントした写真は小さいので、持って帰るのに邪魔になりにくいというのも利点かもしれません。

プリントするためには、本体を持ち歩いていないといけないのですが、その割にはデカくて重いです。
スリーブやら予備のフィルム、モバイルバッテリーなんかも同時に持っていくとなると、更にかさばります。
ちょっと悩みどころです。

縦位置で使うことを前提に設計されています。
集合写真なんかは横位置で撮りたい場面ですが、そういったことには(出来ないことはないですが)不向きです。
1人とか2人とかを、縦位置で小さいフレームに閉じ込めるような感覚が必要になります。
その割には、縦吊りするためのストラップホールがないのは、設計の不備とすら思っていますが、これはとにかく不便です。

ランニングコストを考えてみます。
フィルムは20枚で約1,500円(2024年1月現在)ですので、1枚75円。
スリーブに入れて誰かに渡すとして、大体1枚100円弱でしょうか。
相手に喜んでいただけるなら、これくらいお安いもんですよね😊


結論:
プリントで周りを幸せにする、そんなカメラだと思います。
ぜひ、あなたの大切な人を喜ばせてあげてください😊

コメント

タイトルとURLをコピーしました